どうやって訪問看護を始めればいいですか?

<医療者向け>
病院で支援が必要と判断された方について連絡いただいたあと、病院またはご自宅で面談いたします。
MSWを介すかどうかは病院によって違います。

<行政向け>
支援が必要な方へ面談をしたあと、病院受診へ付き添います。

<個人向け>
訪問看護が受けたいと思った方は
つなぐに直接連絡していただくか、地域の保健師さんまたはかかりつけ医にご相談ください。

訪問看護の料金はいくらですか?

医療保険をご利用いただけます
自己負担額1割~3割です

自立支援医療、生活保護、福祉医療受給者証が利用可能です
詳しい料金は個別に代わってきますので、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください

訪問看護では何をやっていただけるんですか?

主治医の指示内容をもとに、どんなことに困っているのか、どのようになっていきたいか、で訪問回数を相談しています。

妊婦さんの場合は、つわりの方の点滴処置や、切迫早産のモニター管理や病態の観察、精神的援助を行っています。

産後の方は、精神的支援、家族調整、育児支援を行います。

お子さんは、沐浴、授乳支援、体重測定、離乳食介助、発達支援
小学生になってくると登校支援や発達に対する支援を行っています。

訪問看護の対象はどこまでですか

例えば
妊娠初期のつわり点滴を自宅で行いたい
妊娠を続けていくかを迷っている
死産や流産を経験していて不安
切迫早産で自宅で過ごしていて気持ちを吐き出したい
妊婦で、今は何とかできているけど子どもが風邪をひいたり、自分が体調を崩したらどうなるか不安

産後頼れるところがない
今一緒にいる家族には頼れない
子どもを叩いてしまう
産後落ち込んで動けない


眠れない
産前産後をきっかけに精神的に参っている
出産が控えているけど他の兄弟のことが心配
発達障害で子どもの居場所に困っている

妊産婦や乳児幼児への支援から始まった訪問看護は、小学生にも、また困っている方の家族にも広がっています。